黒歴史投資家のブログ

投資にコミットした学習のまとめ。歴史、経済、数学など

社会科科目はお金になる

ここ最近、気づいたことがある。

理系、文系と、日本ではなんとなく人種分けされているが、理系は技術者(クリエー

ター、労働者、ITなど)タイプ、文系は経営者タイプであるということ。

完全に自分のフィーリングの話ではあるのだが、理系は仕事はできるが、社会不適合者

が多く、文系はそれなりにうまくやれるタイプである。

自分の場合は完全に理系タイプで、英語、数学など、抽象的で、感覚を頼りにしていく

科目はめちゃめちゃ得意だが、一般常識や、普通に学校の授業を受けていれば解けるよ

うな問題がまるで解けず、レポートや論文は死ぬほど苦手である。

頭の回転は速いが、とんでもない失敗をしたりする。

そこで考えた。資産の構築にあたって、周りの社長や経営者、有名人、著者などをなん

となく分析してみて思ったこと。

「こいつらは文系だ」

例えば、たとえ話のたとえが結構ハイレベルであること。

歴史や地理をそれなりに知っていて、それを自分の事象に当てはめていく。

ニュースや時事問題などもある程度理解していて、何が問題なのかを自分なりに分析す

ることができる。

それによって自分の行動が相手にどう映るか、譲歩するべきことと、譲れないものの区

別がついたりしているように思う。

世の中の流れを見て、自分の立ち位置を決める力がある。

俺みたいにヨーロッパがどこにあるのか、ペリーとザビエルを一緒だと思ってるような

やつとはやはり根本的に考え方が違う。

もはやこれは文系理系とかの問題じゃない。

俺バカすぎないか??」

そう思って、小学生の日本史からやり直して、現在進行形で学習しているが、小さなと

ころでかなり役に立っている。

まず、政治的なことについて書かれた新書などが読めるようになった。

歴史上の出来事と現代の対比。

ニュースがわかるww

具体的なことだと、日本は政教一致的なところがあり、(現在は多神教?)

第二次世界大戦までは、天皇が神であるとされ、カミカゼが特攻していた。

今ではそんな馬鹿な話があるかと思うが、現在はお金に対して一神教(お金=神)

の国で、自分の雇用主や、お金持ちをレジェンド化しているように思う。

資産家、社長にたいしての驚くべき忠誠心。

宗教を持たない代わりに、上の人をあがめる人間性を持っているのが日本人である。

一方、カトリックは、仕事そっちのけでお祈りをして、天国に行きたがる。

これを踏まえると、「日本人はまじめで外国人は自由人」の風潮の原因の一端が見えてく

る。

それなら日本でまじめに働くより、キリスト教の国でめちゃめちゃ働くほうが差別化

が図れるし、いいんじゃないか?とか思うわけで。。。

日本では不満、文句が出る割に、搾取やピンハネは簡単にできるとか、思ったりする。

このように、様々な前提知識を持って行動すすことで、立ち回りもうまくできて、自分

の指針も定まっていき、行動が意味を持っていくから、それによってお金を稼げたりも

するわけであります!

だから社会科、常識は学んだほうが良いというお話であった( *´艸`)